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こんにちは、ジョンソンパートナーズ小松です。
テレビを見ていて最近増えたなあと思うのは、地方のグルメ・温泉の紹介番組や、地方ならではの絶景スポットなどを案内する番組です。
また「ケンミンSHOW」などの都道府県対抗形式のバラエティも人気で、タレントの多くは〇〇県出身であることを上手に仕事に結びつけている印象があります。
経済の中心が東京・大阪であることに変わりはないのですが、昭和の時代では「下」に見られていた地方が、今や「憧れの地」的に扱われたり、好感度を上げるツールに使われることが多くなった気がします。
当社のおはなし
当社所属の「ヤマチ・ユナイテッドグループ」は、住宅事業だけでなく、建材、家具、イベント、警備、介護、飲食など、いわゆる多角化経営で全国または海外で事業展開をしています。それらすべての事業におけるテーマを「FROM北海道 FOR北海道」としています。創業から65年となりますが 「北海道の企業として北海道に貢献する」 という姿勢は創業以来ブレていません。
ちなみに私自身は東京出身なのですが、「北海道」という海外的なイメージと、そんな「地域愛」に憧れて入社したという経緯だったりします。
地方の現状
本題に戻ります。いうまでもない事ですが、テレビで持ち上げられている裏で、多くの地方経済は衰退していっています。当然、工務店も地域密着であればあるほど苦しくなっています。(我々の地元、札幌などは多いに恵まれている部類です。)
一方で「町おこし」といった地域復興・発展の取組みに「地域工務店」が欠かせない、という要素もあります。町の整備や新設する施設に携わるのはもちろん、移住してきた方への住まいの提供も大きな地域貢献の仕事です。
地域工務店の役割
もちろん地域密着型工務店は多数あるので、他との差別化が必要です。これまでの地域への貢献...例えば地道な清掃活動であったり、地域イベントの主催や協賛などの継続に加えて、今後は(能登地震などを教訓に)さらなる安全・安心な建築物の提供が求められます。つまり、地域に「いいこと」で貢献しながら「いいもの」の提供も同時に実行していかなければなりません。
「いい家」とは?
ここで改めて「地方都市にとっていい家とは?」を深堀りしたいと思います。
すでに書いたように、「地震に強い」など災害時でも安心な住宅というのは必須条件です。
また「町おこし」という視点を加えれば、地域の景観にマッチする「美しさ」も必要であると考えます。その家があることで、いっそう町の魅力が引き立つような、そこに住んでみたくなるような佇まいの家であれば理想的です。
さらに言えばその町に住む人々の平均的な年収で、そんな家が実現するなら完璧です。
一般的に、住宅に「美しさ」を求めれば、いわゆる坪単価は上がる傾向にあります。なので、なるべくコンパクトにつくり、家の大きさで賄えなかった要素(例えばLDKの広さなど)は、もしかしたらお庭など屋外施設の充実で補えるかもしれません。
つまり地域密着工務店の使命は、「お客様に喜ばれ、さらには地域にも喜ばれる家づくりを続けること」だと思います。
「地域工務店」の魅力と弱点
改めて「地域工務店」の魅力・メリットを考えてみます。
・建てた後もずっと面倒を見てくれる(ハウスメーカーは移転することが多い)
・地域の気候や特性を理解している(地質や地域の歴史に精通している)
・柔軟な対応をしてくれる(ハウスメーカーは杓子定規)
では一般的に地域工務店の弱点・デメリットだとイメージしがちなことは...
・工務店の社長やベテラン大工さんなどの「後継者」次第で「家の質」が変わってしまいそう
・デザイン性に欠ける(流行りのデザインや色使いなどに疎い)
・性能などの担保がない(耐震等級や断熱等級という感覚が薄い)
ここで挙げた「デメリット」と思われている部分を解決できれば「地域ナンバーワン工務店」の座が揺るぎないものになるのではないでしょうか?
弱点の克服法
もし前述したような弱点があるのならば、自社の力だけで実現するにはたいへんな時間がかかります。手っ取り早い解決法としては「外部の活用」が考えられます。思いつくのは、「M&A」「FC加盟」「VC加盟」という方法です。
しかし「M&A」では地域密着感が薄れてしまいますし、「FC」だと〇〇ホームという本部の名前を名乗らねばならず、これも地域密着感が薄れます。「VC」は地域密着感は守れますが、「質」の部分は担保されないままです。
その点ジョンソンパートナーズは、FCでありながらも提供するのは「商品(ブランド)名」なので、自社で扱う住宅ブランドのひとつ、という「地域密着感」を残しながらも、性能の担保という点もクリア出来ます。
またデザイン性が高いので「町のシンボル」となりうる住宅をリーズナブルに提供できます。
FCなので、1年だけではなく継続的に「売りやすい」「作りやすい」システムを提供できますし、全国に仲間が増え、色々な成功事例・失敗事例を学ぶことも出来ます。
社長のお仕事
中小工務店の場合、社長さんは時には営業マンとして、時には工務担当として1棟の建築にあたり大部分の業務を担っていると思います。尊敬に値するたいへん重要なことではあるのですが、それらの実務から社長が離れない限り会社は発展していきません。
最初にお話ししたように、社長だけにしかできない仕事である地域への貢献活動や地域イベントなどの企画・運営、そして会社全体の舵取りにもっと時間を割くべきです。
FCへ加盟すれば、実務部分のマネジメントはFC本部にほぼ任せて、いわゆる「社長業」に専任していただけます。また冒頭お話ししたように、当社は「多角化」を推進している会社ですので、住宅事業が軌道に乗れば、地域貢献につながる他の業種へと事業を拡大するお手伝いも可能です。
まとめ
後半はちょっと自社PR色が強くなってしまった反省はありますが、一番お伝えしたかったことは、「今まで以上に地域密着感を鮮明にすることが成功への近道」であるということです。
地方には大都市には絶対のマネできない魅力があるように、地域工務店にもハウスメーカーが絶対にマネできない魅力があります。そしてその魅力は「地域密着度」を上げれば上げるほど増していくはずです。
いい家を提供すること+地域貢献活動を通して自力で地域の魅力を高め、地域活性化の中心企業としてより発展していく、という好循環が理想です。壮大な話かもしれませんが決して夢物語ではないと思います。
(ついでに)その手段として「ジョンソンパートナーズ」を活用することをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。ジョンソンパートナーズでは、地域の工務店様ごとに戦略を立てて、成功まで超密着サポートいたします。
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