写真撮影のメリット「人に見られる」積み重ねが人を輝かせる

楽しい会社づくり / モチベーション
2017年11月30日 by 金子 祐介

目次

こんにちは、ジョンソンの金子です。

「人は、人に見られ、注目を浴びることで輝き出す」
今回は、これを社員の成長のために実践してみてください、という話です。

ジョンソンホームズでは、社内でもFCでも、プロのカメラマンに依頼してスタッフの写真撮影をしています。
写真を撮るようになってから、スタッフが輝き始めイキイキと仕事をするようになり、正直なところ驚きました。

仕事とは関係ない、面倒だと思っている方にこそ、ぜひ読んでいただきたいです。

撮影されることで、社員の心に変化が起こる

弊社が写真撮影を始めたきっかけは、2009年に立ち上げたインゾーネで、職歴も年齢もバラバラのスタッフたちを、どうやってまとめていこうかと考えたことでした。

当時は、アルバイトを含めスタッフみんなの団結力を高め、「一人ひとりをちゃんと見ているよ」という気持ちを伝えるための取り組みで、かっこいいイメージ写真を撮ろう!という、どちらかというと結構単純ノリでした。

しかし、その単純なノリから、思わぬ副産物があったんです。

普段は控えめでうつむき加減のおとなしい子が、写真を撮ったら堂々とした感じに写っている。

本人が「これが本来の私なんだ」と気付いたかどうかは分かりませんが、その後の接客態度が明らかに変わったんです。
笑顔でイキイキと仕事をするようになり、正直驚きました。

自分に自信がない人は、自分を肯定していない人が多いと思うんです。
でもキレイに写った自分を見ることで、「私ってこんな風に笑えるんだ」と客観視できたのだと思います。

わざわざプロに撮影を依頼するワケ

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「じゃあ、写真撮影は一眼レフを持っている社員に頼もう」

そう思いがちですが、これでは全く意味がありません。
撮影費用をケチって、社員旅行の集合写真のように「ハイチーズ」では、ただ「撮っただけ」で終わっちゃいます。

この撮影でもっとも大切なのは、社員一人ひとりの内面を撮ってもらうということ。
かなり気合が入りすぎかと思われがちですが、プロのカメラマンだからこそ、写真を撮る意味があるのです。

人物撮影が得意で、できれば社員の世代に合った、相手の心を開かせるコミュニケーション力を備えたカメラマンがオススメです。

その上で撮影の趣旨をきちんと伝え、どこで撮ると良いか、ロケーションもじっくり検討しましょう。

写真を撮るということはとてもシンプルですが、「カメラが写した自然なあなたが、本来の姿なんだよ」と気付かせてあげることができます。

それが社員一人ひとりの心に刺激を与え、気持ちに変化をもたらして、仕事の意識を変えていく。

だからこそ徹底的にこだわって、プロにわざわざお願いして、社員やチームを撮るべきなのです。

イキイキと仕事をするようになったスタッフも、一人ひとりとじっくり向き合ってその人の内面を写し出したからこそ、そのスタッフは自分を見つめ直すことができたのかもしれません。

「写真集を作るぞ」というくらいの勢いで、とにかくスタッフ皆をかっこ良く撮ってもらいましょう。

芸能人がどんどん輝いてくるのは、撮られて見られているから

芸能人に例えると分かりやすいでしょう。

デビュー当時はパッとしなかったアイドルが、注目され続けることでどんどんキレイになっていきますよね?

社員も同じです。
プロのカメラマンに撮影してもらい、お客様が目にするWEBやチラシへ露出を増やすことで、どんどん磨かれていきます。

仕事に直接関係ないだろうと決めつけないで、一度本気で取り組んでみてください。

きっと、思ってもみなかった社員の変化や成長が実感できるはずです。

仕事をしている姿を撮ること、特にチームの写真を撮ることで、「自分もこの組織に必要とされている」「チームの一員なんだ」という自覚が芽生えてきます。

僕はこの経験で、スタッフが一つになっていくのを実感しました。

撮影というと、最初はみんな「写真は苦手なんです」とか言って嫌がりますが、ポーズやアングルを細かく指示して最高の一枚が仕上がると、意識が変わっていきます。

個々人だけでなく、みんなで一つのことをやるということにも大きな意味があります。

人目に触れる機会をどんどん増やそう

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工務店の場合、営業は見た目の印象が大事ですが、意外とその辺を意識していない人が多いと感じます。

しかし、撮影となれば「ちゃんとしたスーツを着なきゃ」と思うはずだし、撮った写真をWEBやチラシに載せることで、「人目に触れる」ことを意識するようになります。

初めて見学会に来られるお客様は、事前にスタッフの顔写真を見て来られる方が多いんです。
会社選びの基準は「どんな家を建てているか?」が一番ですが、「どんな人たちが作っているのか?」というのも絶対に気になるところです。

ホームページなどで事前に顔写真を見られるようにすれば、親近感を持ってもらえるし、見学会などで会った時にすぐに打ち解けられたりもするんです。

まとめ

最初はパッとしなかったアイドルが、洗練され、美しくなっていくように、社員も多くの人に見られる機会を作ることで、磨かれていきます。

その方法の一つが、プロカメラマンによる社員の写真撮影。

一人ひとりの内面を映し出した最高の一枚に、自分の本来の姿を客観視できるようになり、見られる事を意識して磨かれていくのです。
個々人の成長を後押しし、チーム内の結束を強め、お客様との距離を縮めるなど、良いスパイラルがどんどん生まれます。

経営者のみなさんは、ぜひ社員が輝くきっかけを作ってください。

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