加盟のきっかけは「北海道」に縁のある方からの紹介だった
総合建設業として事業展開をしていましたタカヤでしたが、一般住宅事業も行っていました。インターデコハウスに加盟する前からツーバイフォー工法の輸入住宅を展開していたのでインターデコハウスという輸入住宅への抵抗はありませんでした。
加盟当時は世の中が輸入住宅全盛期でしたので、インターデコハウスのようなデザインは受け入れやすかったのを覚えています。
他の輸入住宅よりも手頃な価格でかわいいデザインの住宅を建築できるということでお客様からの評判も大変良かったのを覚えています。
現在のジョンソンパートナーズとのお付き合いはインターデコハウスの加盟がきっかけでした。
インターデコハウスとナチュリエの棲み分け
現在、インターデコハウスとナチュリエという2つのブランドに加盟しています。インターデコハウスのような海外の住宅デザインを好まれるお客様もいらっしゃいます。
ナチュリエに加盟した2014年にはまだ、ジョンソンパートナーズではフランチャイズ展開の準備期間だったと思います。
家のデザインやコンセプトが時代に合っているとおもったので私たちの強い意向でナチュリエのフランチャイズ1号店にさせてもらいました。
ナチュリエは札幌でジョンソンホームズが既に直営店展開をしていて、営業ノウハウやマーケティングノウハウが蓄積されていましたので、1号店として展開していくことに抵抗はありませんでした。
加盟前に札幌で建築したオーナー様のご自宅を見学させていただいたのですが、家ももちろんそうなのですが、「オーナー様のライフスタイルがナチュリエのコンセプトにこんなにも合っているのか。」と驚きました。
家にライフスタイルを合わせるのではなく、理想のライフスタイルに家を合わせるようなイメージでしたね
当時見学させていただいたオーナー様のおうちがこちらです。そして盛岡に戻りすぐにモデルハウスを建築しました。
札幌で見学させていただいたオーナー様の家を再現したいと思い建築しました。写真はこちらです。
当社にはインターデコハウスで自宅を建てたスタッフもいますし、ナチュリエで自宅を建てたスタッフもいます。
インターデコハウスを好まれるお客様とナチュリエを好まれるお客様のこだわりはやはり違いがありますが、皆様住んだあとの暮らしを楽しまれていることには変わりがないかなと思います。
タカヤでは、インターデコハウスとナチュリエを取り扱うチームを分けています。併売ではなく専売にすることで、そのブランドの持つコンセプトをより理解しようとします。
例えば、ナチュリエのお客様にはDIYやキャンプが好きなお客様が多くいらっしゃいます。なのでナチュリエチームで実際にDIYやキャンプをやってみて、お客様がなぜこのようなライフスタイルを望まれるのかを実際に体感していくうちにどんどんハマっていくのです。
そうすることで、お客様と「共感」をすることができるため、商談がスムーズに進んでいくのとスタッフが自身を持ってお客様と話ができるようになりました。
建物を「見た目のデザインや仕様」で売るのではなく、どのような暮らしをしたいのかをヒアリングして「共感」することでご契約までつながることができるようになりました。
多拠点展開でナチュリエを展開するワケ
現在、本社のある盛岡市を始め愛媛県・高知県でナチュリエを展開しています。インターデコハウスではなくナチュリエを展開した理由がいくつかあります。
1つ目はコンセプトを伝えやすいということが挙げられます。外観はいたってシンプルでナチュリエでの暮らしのイメージを伝えやすいことや、使用している部材も輸入材とは違って覚えやすいので営業マンやコーディネーターがお客様と会話しやすいという点。
2つ目は多店舗展開をしようと思ったときに、その拠点に競合となりそうな住宅会社がいて既に人気であったという点。
1つ目の点はやはり、どんな良い商品でも営業マンが伝えやすい商品が一番かなと思います。インターデコハウスを取り扱い始めていた頃は輸入住宅が人気の時代でしたし、営業マンにも輸入住宅の知識が豊富でした。
しかし、現在は輸入住宅を購入されるお客様もいらっしゃいますが、以前に比べると少なくなっているのは事実です。
当社の営業マンたちも、海外の住宅を海外で見たことがないスタッフが多い中で輸入住宅をお客様に伝えることがなかなかできない時期もありました。
ナチュリエであれば、暮らしの共感を実際にすることが可能なので、お客様に伝えやすいんですよね。
2つ目が重要かなと思います。これから多拠点展開を考えている方の参考になるかはわかりませんが、当社では、ナチュリエを展開する際にその拠点の市場調査をしています。
その際、同じようなデザインテイストで住宅を100棟売っている会社があればその地域には受け入れてもらいやすい。と考えました。
いきなり私たちも100棟を売ろうと考えているわけでは有りませんので、100棟建っていれば、同じようなデザインテイストの住宅を検討している人は当たり前ですが100人以上います。
その街に新たなデザインを取り入れるよりも土壌があるところに出ていくほうが認知が早いと考えました。
結果、現在ナチュリエを3地域で展開していますが順調にお客様に受け入れられているなと実感しています。
FC本部があるからブランドイメージを保てる
当社にもオリジナルブランドの商品がいくつかありますが、自社開発をしてブランドイメージを保ち続けるということは大変です。
その点、フランチャイズ商品はFC本部があるのでコントロールしてくれる。営業ツールなども揃っているので商品展開を素早く立ち上げることが可能でした。
また、インターデコハウスやナチュリエは札幌に直営店があることで、成功事例や失敗事例をシェアしてもらうことができる。
さらに、全国に加盟店がいるので加盟店ごとに工夫している点などをスーパーバイザーから教えてもらってそれを取り入れることもできる。
加盟しているだけのFCではないので目標棟数に届かないと担当のスーパーバイザーが営業への指導もしてくれる。
広告宣伝が間違っていれば方向を正してくれる。このようにブランドイメージを保つことができるのはフランチャイズ本部があるからだと思っています。
今後の展望
(ナチュリエ愛媛ショールーム兼Office)
株式会社タカヤは2030年で創業100年を迎えます。その時までに、岩手・四国地域でお客様から一番選ばれる会社になっていたいなと考えています。
ジョンソンパートナーズのインターデコハウスやナチュリエに共感してくれるお客様の暮らしをどんどん増やしていきたいと考えています。
営業担当:関 哲史
マーケティング担当:吉田 奈津子
ジョンソンパートナーズでは、
年間契約棟数300棟の直営店ノウハウと
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